子宮外妊娠 左卵管切除の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40歳女性の方のお話です。
☆来店前から現在までの経緯
・30歳で自然妊娠、出産されたのですが、生後3ヶ月での心疾患で残念な結果になられました。ご夫婦とも染色体検査するが問題なし。
・高PRLの薬を服用中に自然妊娠、心拍確認後に流産(双子)されたそうです。
・34歳で自然妊娠でしたが、子宮外妊娠で開腹OPE左卵管切除、同時に筋腫5cmと内膜症の出血痕の処置をされました。
・38歳に綾心来店
子宮外妊娠のOPE後は、排卵前のだるさ・腹張、生理前の吐き気・眩暈・頭痛・便秘、疲れやすさ、下半身の冷えるそうです。
目の充血が頻発、胃もたれ感じやすいので太田胃酸を飲むことが多、3,4日に排便一回のペース。
胆のうの石灰化のことを伺いました。
漢方服用して1年経過する頃、久しぶりに婦人科検診。流産2回の後、アスピリンを服用していたことを思い出されました。婦人科にてチェックしてもらうと、排卵9日目、内膜が薄いことを指摘されました。
漢方を開始すぐの検査でPRL9.8でしたが、体が整ったおかげか排卵がはっきりしてきて、高温の維持力が付いてこられたご様子。
排卵日が早かったのが11~13日目くらいになり、高温期17日間(生理前に5日間茶オリモノあり)化学流産??
2013年6月、タイミングで妊娠。胎のう確認するも茶色の出血が続きましたが、心拍確認されました!!
2013年2月 帝王切開にて無事に男の子を出産されました!
漢方を服用されて、2年目を経過する頃に自然妊娠されました。最初は疲れを強く感じられていましたが、だんだんと楽になってきたとご実感されました。
便秘がお悩みでしたが徐々に改善され、体調が良くなられたおかげか不整脈も経過観察程度に治まっていらっしゃいました。基礎体温表がガタガタしているのがなかなか改善されないことから、以前の高プロラクチン血症との関係が深いのではないかと気付きました。
よりお体に合った漢方にされると体も元気になられ、基礎体温表がきれいになって、半年後に妊娠されました。やはりストレスなどによるプロラクチンの影響が強かったことが、大きな原因になっていたのではないかと分かりました。
左卵管が子宮外妊娠により切除されていらっしゃったので、チャンスはどうしても少なくなりますが、待っていました。
化学流産のような高温期が長い周期を2回ほどされてから、本当の妊娠に至られました。私も喜びがひとしおでした!
出産までお付き合いでき、また産後のケアもお手伝いできること、幸せです。どうか、お体に気をつけて、元気な赤ちゃんともども、お店でお会いできることを楽しみにしております。
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